Q22. ペットを飼いたい。

A. 

一般の賃貸物件の賃貸借契約書には「ペットの飼育を禁止する」などの記載がされています。万が一管理会社やオーナーの承諾なく「ペット可」じゃない物件でペットを飼った場合、契約を解除されても仕方ありません。

家主さんや管理会社から追い出されたり、加えて契約違反によるペナルティーを請求されることも考えられます。

見つからないように隠れて飼うなどは言語道断。短期間とはいえ、動物を預かることも禁止です。ペットを飼いたいと思ったら、必ず「ペット飼育可」の物件かどうか確認する。または「ペット飼育可」物件に転居してから飼い始めて下さい。

 

 

 

Q23. そもそも賃貸住宅では、なぜペットが禁止なのですか?

A. 

その理由は、『共同住宅』という独特の構造・居住形態にあります。共同住宅は壁一枚隔てて自分と違う趣味・考えの 異なる人が居住しています。そのような中で、例えば、汚物による悪臭や他の住戸ベランダへの侵入、昼夜を問わず鳴き声などで問題が発生すると、一部のペットのために共同住宅全体でいろいろなトラブルの要因を抱え込むことになる、ということが一番大きな理由です。

 

 

 

Q24. 契約途中でペットを飼い始める時は・・?

A. 

「ペット可」または「ペット飼育相談」の物件にもともと入居していても、勝手に飼い始めて良いわけではありません。通常ペットを飼う場合は「敷金」+1ヵ月、そして退去時にはペットによる損傷修復や消毒などの費用とするために「償却」されることがほとんどで、中には賃料がプラスαされる物件もあります。また、ペットを飼育するにあたっての様々なルールもあるので、まずは担当スタッフや管理人に問い合わせ、オーナーや管理会社の承諾を得ることが必要です。

ペットの種類や性質によって許可されない場合もあります。(大型・凶暴等で周りに迷惑をかけることが想定されるペットや、衛生的、環境的に許可しがたい動物など)

許可されたら、「ペット飼育に関する規約」等の規定を取り交わし、敷金を預けたり賃料UPの取り決めをクリアして初めて飼い始めることが出来ます。

 

 

 

Q25. ペットが壁をガリガリしちゃいました。

A.

ペットの飼育を許可されたからと言って、ペットによる損耗、破損、毀損、汚れなどを.許諾されたわけではありません。退去時には原状回復の責任がありますので、預け入れた敷金、ペット用にプラスされた敷金をもっても修復費に足らない場合はオーナーから根拠をもって差額の請求を受けます。壁のクロスなら「張替」で直せますが、柱やフローリング床を修復するのは相当な費用がかかりますので、前もって「爪とぎボード」の取付やフェンス等、また、ペットのしつけについても慎重な体制が必要です。

 

 

 

Q26. 金魚や爬虫類の飼育はいいですか?

A.

一般の「ペット不可」物件では魚や爬虫類、ハムスター、昆虫など生き物全般の飼育が禁止です。また、水槽など重量物は持ち込みに制限のある物件もあります。但し、金魚蜂の金魚など、許諾できる場合もありますので、一度管理会社やオーナーにご相談下さい。

 

 

 

Q27. ペット可の物件なら、どんなペットでも飼っていいですか?

A.

『犬のみ・猫のみ』『大型犬不可』『ペット2匹以上は駄目』等、物件によって飼えるペットの条件が異なります。 事前に自分の飼っている・飼いたいペットがそこで飼えるのか確認しておきましょう。基本的に一人暮らし用のマンションは小型犬のみOKのものが多いです。

においが出る、鳴く、物をかじる、人を噛むなどの癖がある動物はトラブルの原因になったりします。入居前にそのことも必ず相談しましょう。

ペット可・ペット共生型マンションのどちらも、住人のなかにはペットが好きではなかったり・特定の動物が嫌いな人もいます、ペット可の物件だからといっても隣人との付き合いには注意が必要です。

もし隣人・近所等から苦情がきた場合は、すぐに解決するよう努めましょう。

 

 

 

 

Q28. 『ペット可』と『ペット共生型』ってどう違うの?

A.

「ペット可」は、その物件でペットを飼うことが許可されている物件。ペット用の特別な設備は付いていないのがほとんどです。「ペット共生型」は、室内や共用スペースにペット用の設備が用意されていたり“ペットと共生できる環境”が整っているものを指します。物件によって、設置設備の詳細は異なります。ご希望のマンションにどのような設備があるかが気になるお客様は事前にお問い合せ下さい。

 

 

 

 

Q29. ペット可賃貸の賃料は?

A.

退去後のメンテナンスなどを考えて、ペット可物件は通常の物件よりも賃料や敷金・礼金・保証金等が高めです。

なかでも、ペットが壁や床など室内に傷をつけてしまう可能性も高いことから、敷金がプラス数カ月、うち1カ月分は返却されない償却費に設定されていることが多いです。物件によってはペットを飼うと賃料・敷金等がUPする物件もあります。最終的な値段を必ず事前に確認し、無理のない部屋を探しましょう。

 

 

 

 

Q30. ペット可賃貸の物件はどこにでもありますか?すぐに見つかりますか?

A.

ペット飼育可の物件数は全体の1割ほどしかありません。

共生型はそのなかでもごく一部にしかありませんので、なかなかご希望の地域で見つからなかったりもします。

しかし、オットホームはスタッフがペット好きなことから、多くの「ペット可」物件を取り揃えております。自社サイトで掲載している物件以外にもペット可マンションを見つける努力も親身にしています。このサイトにないからと諦めず、お気軽にお電話・お問い合せ下さい。

 

 

 

 

Q31. ペット飼育の周辺環境で気をつけなければいけないことはありますか?

A.

動物病院の場所もチェックして下さい。病気やケガのときに、すぐに相談にのってくれる獣医さんを見つけておきましょう。ペットショップ、公園や散歩出来るコースが近隣にあるかの確認を。

旅行・出張・入院時等に預かってくれるペットホテルの場所もおさえておくと便利です。

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